13年度の伸銅品需要は5.4%増と予測、底打ち見込む-伸銅協会

日本伸銅協会は22日、2013年度の伸 銅品需要が12年度見込みに比べて5.4%増の80万500トンになるとの見通 しを発表した。為替の円安による輸出回復や日本経済の回復、世界経済 の持ち直しにより伸銅品需要は底打ちするとみている。

12年度の伸銅品生産量は前年度比5.8%減の75万9500トンの見込 み。09年度の75万4000トンに次ぐ低水準となる。昨年9月時点では78 万8100トンと予測していたが、日中関係悪化による輸出減や世界経済の 軟化などが影響した。直近のピーク時は06年度の104万トン。

同時に発表した13年2月の生産量(速報値)は前年同月比4.8%減 の6万1010トンと4カ月連続で減少した。半導体や自動車向けの主要品 種で需要低迷が続いている。株高や円安と国内経済環境は改善している ものの、伸銅品生産には影響はまだ波及していない。

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