ブロードリーフが東証1部に新規上場、11%高初値後上げ拡大

自動車アフターマーケット業界など で業務支援アプリケーションを開発・販売するブロードリーフが22日、 東京証券取引所1部に新規株式公開(IPO)した。午前9時20分すぎ に公開価格(1080円)比11%高の1200円で初値を付け、その後一段高。 一時1500円まで買われる場面があった。

同社は2009年9月に設立され、東京都品川区に本社を置く。車検や 部品交換など自動車アフターマーケット向けの業務アプリケーション や、セキュリティなどの企業情報インフラを支えるパッケージソフトウ エアを開発。顧客に対する保守サービスやデータベースの提供なども行 う。主幹事は野村証券。

SBI証券投資調査部の後藤多賀男マーッケットアナリストは、キ プロス問題で個人投資家が全般的に様子見姿勢を強めたことから、「こ れまでのIT関連企業のIPOに比べると、過熱感が和らいだ」と指 摘。ただ、内需関連で割高感がなく、業績も堅調なことから「投資家の 買いが継続する可能性がある」と話していた。

13年12月期の単体業績見通しは、売上高が前期比14%増の179億 円、営業利益は同91%増の40億4200万円、1株当たり純利益は86円12銭 を見込む。公開価格から算出した予想PERは12.5倍。

同社は上場に際し、公募で230万株の新株を発行、オーバーアロッ トメントを含む売り出しは1929万3000株。調達資金はタブレット端末や スマートフォンを活用したサービスの開発、サーバーなどの設備投資、 顧客向けの広告宣伝費に充てる予定。

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