ブラジル株:ボベスパは4カ月ぶり安値-資源需要先行き懸念で

21日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4カ月ぶり安値に下落。欧州の成長鈍化が資源需要に 打撃となるとの懸念から、鉄鉱石生産会社のMMXミネラサン・エ・メ タリコスを中心に商品輸出株が売られた。

MMXは7%安。石油化学会社ブラスケムは3.5%下げ、ここ1カ 月で最長の下落局面となった。大学経営のエスタシオ・パルチシパソン エスは0.7%値下がり。ミナスジェライス州での医科大学の新設申請を 教育省が認めなかったことが嫌気された。

ボベスパ指数は前日比0.8%安の55576.67と、昨年11月16日以来の 安値で終了。指数構成銘柄のうち下落が49銘柄、上昇は18銘柄。

SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルジ氏(サン パウロ在勤)は電話インタビューで、「欧州情勢は一段と深刻化する恐 れがあり、ボベスパ指数はその悪いムードに乗っている」と指摘。「バ リュエーション(株価評価)という面ではボベスパ指数採用銘柄は決し て割安ではない。海外情勢の悪化に伴い、投資家の懸念は膨らんでい る」と述べた。

原題:Bovespa Falls to Four-Month Low as Commodities Drop Sinks MMX(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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