NY金:3週間ぶり高値に反発、景気減速懸念で安全資産に買い

ニューヨーク金先物相場は反発。米 国と欧州の経済統計を受けて景気減速への懸念が再燃し、安全資産とし ての金の需要が高まるとの見方から、3週間ぶり高値を付けた。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は、前週比2000件 増えて33万6000件。3月のドイツ製造業景気指数は事前予想に反して低 下。英マークイット・エコノミクスが発表した3月のユーロ圏総合景気 指数はエコノミスト予想を下回った。金は過去2週間、欧州の債務危機 が深刻化するとの見方から上昇基調にあった。

RJオブライアン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、フィル・ストライブル氏は電話取材に対し「失業保険申請 件数で市場は活気づいた」と指摘。「欧州も大きな問題だ」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比0.4%高の1オンス=1613.80ドルで終了。一時は2月26日 以来の高値となる1616.50ドルを付けた。月初からは2.6%の値上がり。

原題:Gold Rises to 3-Week High on U.S. Jobless Claims, Europe Crisis(抜粋)

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