ゴールドマン性差別問題、控訴裁は元女性幹部の主張を却下

性差別を受けたとして、米ゴールド マン・サックス・グループを相手取り訴えを起こした同行の元女性マネ ジングディレクターに対し、ニューヨークの連邦控訴裁判所は21日、訴 訟ではなく仲裁で解決するよう命じた。

ゴールドマンの元女性管理職3人は2010年、性別を理由に報酬と昇 進機会に関して差別的な待遇を受けたとしてゴールドマンを提訴した。 ニューヨーク連邦控訴裁のバリントン・パーカー判事は21日、意見書の 中で原告側の1人、リサ・パリシ氏の主張を退けた。

パリシ氏はゴールドマンには女性のマネジングディレクターやバイ スプレジデント、アソシエートを差別する傾向や慣行があり、この問題 は連邦裁判所で集団訴訟によってのみ扱われることが可能だと主張。こ の件を法廷で争う権利があると訴えていた。連邦控訴裁によると、パリ シ氏の雇用契約には仲裁事項が含まれていた。

パーカー判事は意見書で「傾向や慣行をめぐる訴えを継続するだけ の実質的な法定上の権利がないことを強く主張する」とのゴールドマン の意見に「同意する」と記述している。

下級裁判所は仲裁命令を求めたゴールドマンの要求を退けていた が、ニューヨーク連邦控訴裁はこの判断を覆した。

原題:Ex-Goldman Employee Must Arbitrate Sex Bias Case, Court Says (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE