米暫定予算案が議会通過-異例の超党派協力で政府閉鎖を回避

米国の2013会計年度(12年10月-13 年9月)の残りの期間を対象とした暫定予算案が21日、議会を通過し た。今回は予算をめぐり超党派で協力したまれなケースで、これにより 一部政府機関の閉鎖を回避できる。

下院は21日、賛成318、反対109で暫定予算案を可決。上院は20日に 賛成73、反対26で可決しており、今後同案はオバマ大統領に送付され、 署名を経て成立する。現行の暫定予算は3月27日に失効することになっ ていた。

下院歳出委員会のハル・ロジャース委員長(共和、ケンタッキー 州)は、党派を超えて協力し合った「素晴らしい」例だと評価。「われ われが全力を傾けた時には、複雑で困難なことも成し遂げることができ ることを証明した。それがこの予算案可決の成果だ」と語った。

下院採決では共和党の圧倒的多数が予算案を支持し、反対したの は27人にとどまった。民主党も115人が同案を支持し、反対は82票だっ た。

上院は14会計年度予算に関する民主党案をめぐり、より党派色の強 い審議に入った。同案は今月1日に始まった1兆2000億ドル(約114兆 円)の強制歳出削減に代えて、増税と歳出削減とを抱き合わせて実施す ることを目指している。

--取材協力:James Rowley.

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