ユーロ圏:3月の総合景気指数46.5に低下-予想に反して悪化

ユーロ圏のサービス業と製造業を合 わせた3月の経済活動は縮小し、そのペースはエコノミスト予想に反し て悪化した。域内経済がリセッション(景気後退)からの脱出に苦戦し ている状況が示された。

英マークイット・エコノミクスが21日発表した3月のユーロ圏総合 景気指数(速報値)は46.5と、前月の47.9から低下。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト23人の予想中央値は48.2だった。同指 数は50が活動拡大・縮小の分かれ目。

キャピタル・エコノミクス(ロンドン)の欧州エコノミスト、ベ ン・メイ氏は「域内経済が1-3月(第1四半期)に急激に縮小する公 算は小さい」とした上で、「今現在、大きい問題は明らかにキプロス だ。欧州経済は非常に脆弱(ぜいじゃく)なままなので、ちょっとした きっかけで向こう数カ月の景気回復が止まってしまうかもしれない」と 付け加えた。

ユーロ圏総合景気指数を構成するサービス業景気指数も46.5と、前 月の47.9を下回った。製造業景気指数は46.6と、2月の47.9から低下。

原題:Euro-Area Manufacturing, Services Contract More Than Estimated (抜粋) Eurozone March Flash PMI: Statistical Summary (Table)(抜 粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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