ブラジル株:ボベスパは下落-ミナスジェライス電力など安い

20日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶりの安値に下落。ブラジル電力当局による電 気料金見直しが業界の利益を損なうとの懸念が広がり、ミナスジェライ ス電力を中心に電力株が売られた。

ミナスジェライス電力は14%安。同業のライトは6.2%、ブラジル 中央電力は4.3%それぞれ値下がり。ブラジル国家電力庁 (ANEEL)が電気料金の算定に用いる評価基準を見直したことが響 いた。

ボベスパ指数は前日比0.6%安の56030.03と、今月5日以来の安値 で終了。指数構成銘柄のうち下落が45銘柄、上昇は20銘柄。通貨レアル は0.3%安の1ドル=1.9899レアル。

フトゥーラ・コレトラのアナリスト、ルイス・グスタボ・ペレイラ 氏は電話インタビューで、「電気料金を可能な限り安く抑えるために政 府が今後も措置を講じていくという観測が電力株を押し下げている」と 指摘。「電力セクターに限らず、他のセクターも政府の介入による影響 を受けることが懸念される」と述べた。

原題:Bovespa Falls as Cemig Leads Utilities Plunge on Rates Review(抜粋)

--取材協力:Julia Leite、Mario Sergio Lima.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE