欧州株(20日):反発、銀行株高い-キプロスめぐり選択肢模索

20日の欧州株式相場は上昇。前日ま で3日連続で下げたストックス欧州600指数は反発した。キプロスをユ ーロ圏にとどめるための選択肢を域内当局者が模索している。

ドイツ銀行やBNPパリバを中心に銀行株が高い。英国ではオズボ ーン財務相が住宅購入支援の新プログラムを発表したため、同国の住宅 建設株も買われた。ドイツのラインメタルは2013年利益が下がるとの見 通しが嫌気されて6.9%の値下がり。

ストックス欧州600指数は前日比0.3%高の296.50で終了。過去3営 業日では1%下げていた。前日の取引終了後にはキプロス議会が銀行預 金課税法案を否決。預金課税は、同国が国際社会から救済を受ける上で 条件となっていた58億ユーロ捻出のために必要な措置だった。

世界最大の資産運用会社、米ブラックロックのローレンス・フィン ク最高経営責任者(CEO)はキプロスについて、「実際には主要な経 済問題ではない」とブルームバーグテレビジョンで指摘。「100億ドル 程度の話で、私には一時的な問題に思える。『ちょっとここで小休止』 と言うために人々が利用する材料の一つにすぎないと思う。今は材料消 化の段階だ」と述べた。

この日の西欧市場では、18カ国中15カ国で主要株価指数が上昇し た。

原題:European Stocks Climb as Policy Makers Weigh Options for Cyprus(抜粋)

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