IMF専務理事宅を仏警察が捜索-財務相時代の職権乱用疑惑

フランス警察当局は20日、国際通貨 基金(IMF)のラガルド専務理事の自宅を家宅捜索した。パリの検察 当局が明らかにした。

閣僚の在任中の犯罪を裁く共和国法院はラガルド専務理事が仏財務 相時代に、サルコジ前大統領の支持者である実業家ベルナール・タピ氏 と当時の国営銀行クレディ・リヨネとの係争に不正に介入し、係争を終 わらせるための調停に合意したかどうかについて調べている。

問題となったのは、タピ氏が独アディダスの株式売却に伴い発生し た損失について、クレディ・リヨネ銀に損害賠償を求めた係争。調停の 結果、タピ氏には3億8500万ユーロ(現在のレートで約476億円)が支 払われた。

原題:IMF Chief Christine Lagarde’s Home Searched by French Police(抜粋)

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