英失業者:2月は1500人減、予想ほど減少せず-若年層で増加

英国では2月の失業者数が予想ほど 減少しなかった。また、1月までの3カ月間についての指標では、失業 者数が1年ぶりに増加した。若年層の失業増が背景にある。

英政府統計局(ONS)が20日発表した失業保険申請ベースの2月 の失業者数は、前月比1500人減の154万人となった。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト27人の予想中央値は5000人減。失業率 は4.7%と、1月と同水準だった。

同時に発表された国際労働機関(ILO)基準の2012年11月-13年 1月の失業者数は7000人増の252万人。12年1月以降で初めて増加し た。賃金の上昇ペースは09年以来の低水準だった。16-24歳の年齢層の 失業者は4万8000人増え、約1年半ぶりの大幅増となった。

IHSグローバル・インサイトの欧州チーフエコノミスト、ハワー ド・アーチャー氏は統計発表前、「失業者は年内に緩やかに増える恐れ がある」と指摘。「英経済が1-3月(第1四半期)に一段の縮小を回 避できるかどうかは予断を許さないようだ。今年全体の成長が失業増加 を食い止められるほど十分に強くなるとは思えない」と続けた。

原題:U.K. Jobless Claims Fall Less Than Forecast as Growth Stalls (1)(抜粋)

--取材協力:Mark Evans.

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