クレディ・スイス:バンカー報酬と投資家利益のバランス図る

スイス2位の銀行、クレディ・スイ ス・グループのブレイディ・ドゥーガン最高経営責任者(CEO)は、 バンカーの報酬が依然として株主リターンを上回っているが、いったん 事業モデルの見直しが完了すればそうした状況は変化すると述べた。

ドゥーガンCEO(53)は19日放映されたブルームバーグテレビジ ョンとのインタビューで語った。

クレディ・スイスは株主とバンカーの利益のバランスを取る方法を 追求している。2007年5月にドゥーガンCEOが就任して以来、同行の 株価は72%下落している。同行は08年、不良資産に関連した債券を一部 上級職員のボーナスに充てた。事情に詳しい関係者の話では、そうした 債券の08年末から11年11月までのリターンはプラス75%だったという。 同行は11年の報酬についても同様の手法を用いている。

クレディ・スイスは投資銀行事業への取り組みをあらためて示し た。同業のUBSは1万人の削減と債券取引部門の縮小を表明してい る。クレディ・スイスはウェルスマネジメント部門と法人・機関投資家 向け部門、資産運用部門を1つに統合し、コスト削減と行内の協力強化 を図っている。

原題:Dougan Sees Bankers Out-Earning Investors as Unsustainable (1)(抜粋)

--取材協力:Elena Logutenkova.

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