ブラジル株:ボベスパ指数、2週間ぶり安値-ヴァーレが安い

19日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶり安値となった。鉄鉱石生産で世界最大手の ヴァーレが安い。米ゴールドマン・サックス・グループが鉄鉱石価格の 見通しを引き下げたことが嫌気された。

ボベスパ指数の構成銘柄のうち、鉄鋼メーカーのナシオナル製鉄 (コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)が値下がり率最 大。同社は売上高の約22%を鉱山部門で稼いでいる。資産家エイキ・バ チスタ氏率いる鉱山会社、MMXミネラサン・エ・メタリコスも下落。 昨年10-12月(第4四半期)決算は予想を上回る赤字となった。

ボベスパ指数は前日比1.1%安の56361.24で終了。構成銘柄中、値 下がりは48銘柄で値上がりは18銘柄だった。

証券会社クレア・コレトラのアナリスト、フェルナンド・ゴンエス 氏(サンパウロ在勤)は電話取材で、「ヴァーレについて明るいシナリ オは見込めず、当面はボベスパ指数の重しとなる可能性が高い」と述べ た。

原題:Bovespa Index Tumbles as Goldman’s Iron-Ore Price View Saps Vale(抜粋)

--取材協力:Julia Leite、Juan Pablo Spinetto.

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