中国株(終了):2週間ぶり大幅高-企業利益を楽観

中国株式市場では、上海総合指数が 約2週間ぶりの大幅上昇。不動産株と電力株が上げを主導した。企業利 益をめぐる楽観的な見方が広がったほか、海外から中国への直接投資が 9カ月ぶりに増加した。

華能国際電力(600011 CH)と華電国際電力(600027 CH)が高い。 華潤電力に続き、他の電力会社も通期決算で増益となる可能性があると UOBケイ・ヒアンが指摘した。増益決算となった招商局地産(000024 CH)が5.3%上昇するなど、不動産株も値上がり。万科企業(000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH)も上げた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比17.42ポイント(0.8%)高の2257.43で終 了。今月6日以来の大幅な上げとなった。上海、深圳両証取のA株に連 動しているCSI300指数は同0.9%高の2525.10。

宏源證券の唐永剛アナリスト(北京在勤)は、「不動産開発会社の 今年の利益が好調だと見込まれているのは事実だ」と指摘。「株価は昨 日、不安のため下落した。投資家は金融引き締めや不動産規制の拡大を 懸念しており、当局者の交代もマイナスだとみられている。近いうちに 金融引き締めが実施される公算は小さい」と述べた。

原題:China’s Stocks Advance Most in Two Weeks on Earnings Speculation(抜粋)

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