サムスン電子、リストウオッチ型端末を開発中-市場創造に挑む

韓国のサムスン電子は米アップルに 対抗するリストウオッチの開発を進めている。スマートフォン(多機能 携帯電話)のような機能を備え、身に付けて使えるウェアラブル機器と いう新たな分野の創造を目指す。

サムスンのモバイル事業のイ・ヨンヒ執行副社長はソウルでのイン タビューで、「われわれは長期間にわたって腕時計型の製品を準備して いる」と述べた上で、「製品発売に向けて当社は懸命に取り組んでい る。未来の製品の準備であり、リストウオッチがその中の1つであるこ とは確かだ」と語った。

イ執行副社長はリストウオッチのデザインや想定価格、発売時期に 関してコメントしなかった。サムスンは成長ペースが鈍化する世界市場 で顧客獲得競争をアップルに挑むため、先週発表した「ギャラクシーS 4」を含め年内にスマホの高級機種3製品を発売する予定。

アップルの計画に詳しい複数の関係者は先月、同社がスマホ「iP hone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッ ド)」のような機能を使える腕時計型端末の開発に約100人規模のチーム で取り組んでいることを明らかにした。

イ氏は「消費者が有意義な使い方をできる製品をどこが最初に出す かが問題だ」と語った。

関係者の1人によれば、アップルは腕時計型端末の年内発売を目指 している。計画は未公表だとして匿名を条件に語った。

原題:Samsung Preparing Wristwatch as It Races Apple for New Market(抜粋)

--取材協力:Peter Burrows、Olga Kharif、Michael Tighe.

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