サンテックのデフォルト、中国ソーラーパネル業界再編を示唆

中国のソーラーパネルメーカー、サ ンテック・パワー・ホールディングスが社債5億4100万ドル(約520億 円)についてデフォルト(債務不履行)通告を受けたことで、中国は業 界再編に一歩近づいた。同国は世界の業界トップ6社のうち4社を擁し ている。

18日の発表資料で、サンテックは転換社債を管理する受託会社から デフォルトの通告を受けたことを明らかにした。社債の償還期限は15日 だった。

サンテックのデフォルトは中国政府や中国国家開発銀行が業界拡大 に向けた資金提供継続に消極的なことを示唆するものだと、スタンダー ド・アンド・プアーズ(S&P)ファイナンシャル・サービシズのアナ リスト、アンジェロ・ジノ氏はみている。

同氏は18日のインタビューで「政府のいかなる支援ともつじつまが 合わない。サンテックを救う者は現れないということだ」と述べた。

中国は地方政府や政府系機関の与信枠を通じて太陽光関連業界を支 援し、ソーラーパネルメーカーの工場拡張を促進してきた。しかし政府 は現時点で、過剰な生産能力を縮小しメーカーの数を数十社から存続可 能な数社に減らすことを目指している。

原題:Suntech Default Signals Chinese Solar Industry Consolidation (1)(抜粋)

--取材協力:Feifei Shen.

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