シャープ:下期営業黒字目標を堅持-「達成見通し」報道受け

経営再建中のシャープは、2012年度 の下期に営業黒字化を達成する見通しになったとの報道について、黒字 化目標は変わっていないとコメントした。具体的な見通しは明らかにし なかった。

広報担当の中山みゆき氏が19日、ブルームバーグ・ニュースの電話 取材に「下期営業黒字化を目指して推進している」と語った。同日付の 朝日新聞朝刊は黒字化の理由の一つとして、資本提携を決めた韓国サム スン電子からの液晶パネル受注が寄与したと報じたが、中山氏はこの点 に関してもコメントを避けた。

下期の営業黒字化は、主力銀行が6月末期限の3600億円の協調融資 の借り換えに応じる前提条件に挙げている。昨年10-12月期の営業損益 は、テレビや携帯電話の販売堅調やリストラから26億円の黒字と、5四 半期ぶりに黒字を計上していた。

シャープは6日に、サムスンから104億円の出資を28日に受けると 発表。資本提携を機に長期・安定的なパネル供給を行うことになってい る。18日には米クアルコムから受ける予定だった第二次出資の払い込み 期限が3カ月延期され、6月末になったと発表した。

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