キプロスのガス輸出収入、預金者への補償には不十分との見方

ユーロ圏財務相会合(ユーログルー プ)による救済合意措置に基づき銀行預金に課税する方針を示したキプ ロスは、一部預金者に天然ガス資産からの将来の収入を裏付けとする債 券を配布することを計画しているが、実現は困難との見方が出ている。

ウッド・マッケンジー(英スコットランド)の世界ガス調査担当責 任者、ノエル・トムネー氏は18日の電子メールで「キプロスから輸出さ れる可能性のあるガスは、国際市場で他の国々から供給されるガスと競 合することになるだろう」と指摘。「この計画はリスクと不透明感を伴 う。現時点では、輸出が商業的に達成される保証はない」との見方を示 した。

キプロスは、国内に60兆立方フィートのガスが埋蔵されているとの 推計を発表している。英BPの統計によれば、これは英国の需要の約21 年分に相当する。

原題:Cypriot Gas Revenue Seen as Scant Compensation for Deposits (1)(抜粋)

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