NY銅:4カ月ぶり安値-キプロス問題で欧州めぐる懸念再燃

18日のニューヨーク銅先物相場は下 落し、一時4カ月ぶりの安値を付けた。キプロス救済の条件に盛り込ま れた銀行預金課税を受け、欧州債務危機が深刻化するとの懸念が広がっ た。

キプロスの銀行預金者はユーロ圏財務相が16日に合意した同国向け 金融支援のコスト負担を強いられる。ロンドン金属取引所(LME)指 定倉庫の銅在庫が23営業日連続で増えたこともマイナス材料となった。

PVMフューチャーズのブローカー、ハリー・デニー氏は電話イン タビューで、「キプロス支援発表は欧州の脆弱(ぜいじゃく)さをあら ためて痛感させるもので、投資家を動揺させた」と指摘。「銅在庫が引 き続き増加しており、需給ファンダメンタルズからも支援を期待できな い」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前週末比2.6%安の1ポンド=3.428ドル。一時は3.4175ド ルと、昨年11月9日以来の安値を付けた。

原題:Copper Touches Four-Month Low as Cyprus Fuels Europe Concerns(抜粋)

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