新生銀:M&A向け融資などに注力、15年度純利益700億円目標

新生銀行は18日、2016年3月期に連 結純利益で700億円(13年3月期見込み510億円比37%増)を目指すこと などを盛り込んだ今後3年間の中期経営計画を発表した。法人向け融資 や消費者金融事業の拡大などで収益の底上げを目指す。12月末に7%弱 の普通株等TIER1比率は7.5%を目標とする。

計画によると、インフラ建設向けのプロジェクトファイナンスや M&A(企業の合併・買収)資金向けなどの関連融資残高は12年12月末 の2162億円から4000億円への拡大を計画。消費者金融事業では同4953億 円を6600億円に伸ばすことを目指す。海外金融機関との提携による日系 企業支援なども強化する。

当麻茂樹社長は記者会見で今回の中計について、「トップラインを 伸ばしていく。取るべきリスクは取っていく」と強調した。普通株式で 約2170億円分が残る公的資金の返済について、「早ければ早いほど良い が、今の株価を3、4倍にすることが必要で相当大変。向こう3年間で はなかなか難しい」と述べた。

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