インド財務相:対内直接投資の規制緩和も-中銀に利下げ余地

インドのチダムバラム財務相は、外 国からの直接投資に対する規制を緩和する可能性を明らかにするととも に、同国の中央銀行に利下げを呼び掛けた。

チダムバラム財務相(67)は15日のニューデリーでのインタビュー で、直接投資の「上限の多くは撤廃ないし緩和が可能だ」と語り、見直 しが始まっていると説明した。また、財政赤字の縮小で利下げ余地が生 まれたと指摘。為替レートについては、国内企業は現在の1ドル=54 -55ルピー程度の水準に「かなり満足」しているようだと述べた。

同相は過去最大の経常赤字を埋めるため、今年と来年に750億ドル (約7兆円)超の外資が必要となる可能性があると推定しており、規制 緩和の圧力が強まっている。

政府は昨年9月以降、小売りや航空セクターへの一段の外資参入を 認め、燃料補助金を削減。道路や鉄道、港湾プロジェクトの加速に向け 取り組んでいる。政府のデータによれば、2012年の対内直接投資は228 億ドルと、32%減少した。

原題:Chidambaram Mulls Easing India FDI Caps, Seeks Interest-Rate Cut(抜粋)

--取材協力:Manish Modi.

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