中国:2月の新築住宅価格、値上がり都市が11年12月以来最多

中国の2月の新築住宅価格は、上昇 した都市の数が2011年12月以降で最も多くなった。経済成長を損なわず にバブルの阻止を目指す李克強新首相の力量が問われている。

国家統計局が18日公表したデータによると、政府が継続調査してい る70都市のうち2月に前年同月比で価格が上昇したのは62都市。北京市 で5.9%、広州市では8.1%それぞれ値上がりした。

中国当局は今月1日、ここ1年で最も厳しい不動産規制を導入し た。国務院(政府)は住宅価格の上昇ペースが過度に速い都市を対象に 2軒目の住宅購入で頭金とローン金利を引き上げるよう中国人民銀行 (中央銀行)に通達。不動産販売税の実施に加え、価格圧力が最も大き い地方の政府に住宅購入規制を強化するよう促している。不動産を売却 する個人には、売却益の20%納税義務を順守するよう命じた。

シティグループの中国担当シニアエコノミスト、丁爽氏(香港在 勤)は「住宅価格の速い上昇で当局に相当な圧力がかかっているため、 地方政府によるものも含めて今後2、3カ月で追加の不動産規制が講じ られると予想している」と述べ、「新政府にとって大きな課題というだ けでなく、これまでの措置が機能していないことも示している」と指摘 した。

原題:China Home Prices Rise in Most Cities, Posing Policy Challenge(抜粋)

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