NY原油先物時間外:3週間ぶり高値から下落

ニューヨーク原油先物相場は18日の 時間外取引で3週間ぶり高値から下落。キプロスが救済策を受ける一環 として銀行預金に課税すると発表したことを嫌気した。リビアは抗議行 動を受けて原油パイプラインを閉鎖した。

原油先物相場は一時、1.4%下落した。ユーロ圏財務相会合が救済 計画の条件として要求した銀行預金への課税をキプロスが受け入れたこ とで、国民の怒りが高まり債務危機がかえって悪化するとの懸念が強ま った。リビアのアルシ石油相によると、ワハ・オイルのパイプラインが 閉鎖されたことで日量12万バレル減産される。

CMCマーケッツ(シドニー)の市場担当チーフアナリスト、リッ ク・スプーナー氏は、「キプロス関連のニュースにアジアのリスク市場 が反応し、売られている。ここで軟化すると地合いが弱くなり、原油の 長期下落トレンドの修正局面となっていた小幅な上昇相場の終了が示唆 される」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一 時、1.31ドル安の1バレル当たり92.14ドルを付けた。シドニー時間午 後0時51分(日本時間午前10時51分)現在、92.23ドルで推移。前週末 の通常取引は42セント高の93.45ドルで引けた。終値としては2月20日 以来の高値。全限月の取引高は、100日平均を180%上回った。

原題:WTI Drops From Three-Week High on Cyprus; Libyan Pipeline Shuts(抜粋)

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