パナソニック株が1週間ぶり上昇率、TV事業縮小の一部報道

経営改革中のパナソニックの株価 は、1週間ぶりの上昇率となった。テレビ事業を縮小方向で検討中と一 部で報道があった。

18日午前中に、一時は前週末比4.9%高の722円となり、3月12日以 来の上昇率となった。TOPIX構成銘柄では値上がり寄与度第1位。

プラズマテレビ事業を2014年度をめどに撤退する方向で検討に入 り、13年度から3カ年でテレビ事業を大幅縮小すると、18日付の日本経 済新聞朝刊が報じた。パナソニック広報担当の北川恵氏は電話取材に対 し、「発表したものではなく、テレビ事業の成長戦略ではさまざまな検 討を行っているが決定した事実はない」とコメント。津賀一宏社長就任 後から、「社内ではテレビ事業はもうパナソニックの顔ではないと認識 している」と話した。

SMBC日興証券の白石幸毅アナリストは、報道が真実ならば「事 業を絞り込むことによってキャッシュを捻出するやり方は、方向性とし てはポジティブで、安心感がある」と評価した。

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