欧州最大級のワインファンド、ボルドーよりブルゴーニュ選好

欧州最大のワインファンドの一つ、 ルクセンブルクのエリート・アドバイザーズが運用するワインファンド は、フランスのボルドー産よりもブルゴーニュ産ワインの保有を増やし ている。

ワインファンド「ノーベル・クリュ」は運用歴5年で、資産規模は 昨年12月末時点で1億200万ユーロ(約125億円)。第1次世界大戦中に 収穫されたロマネ・コンティ1915年ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンテ ィや、仏ナポレオン軍がスペインと戦闘中だった1811年のシャトー・デ ィケム・ソーテルヌなどを保有している。

今年は中国人コレクターがブルゴーニュ産に重点を置いているた め、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティやアンリ・ジャイエ、アルマ ン・ルソーなど歴史のあるブルゴーニュ産ワインの価格が上昇してい る。中国人コレクターの需要を背景に、2010年と11年にはボルドー産の 価格が高騰した。

同ファンドは、保有するワインの50%以上をブルゴーニュ産とし、 適宜、割合を55-60%に拡大することを目指している。競売会社や投資 運用会社も過去半年間、ブルゴーニュ産の需要が伸びているとの見方を 示している。

原題:Elite Advisers’ $135 Million Fund Favors Burgundy Over Bordeaux(抜粋)

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