米大統領、共和議員との会談でも財政の対立解けず-下院議長

ベイナー下院議長(共和、オハイオ 州)は、オバマ米大統領と共和党議員が1週間にわたって会談した後 も、財政健全化への取り組みをめぐって民主、共和両党の対立が続いて いると述べた。

ベイナー議長は17日に放送されたABCの番組「ジス・ウィーク」 とのインタビューで、「協議を重ねるのはいつでも歓迎だ」とする一 方、「詰まるところ、大統領は米国民からもっと税金を取る必要がある と信じており、協議はなかなか進まない」と語った。

民主、共和両党の議員と行った先週の会談でオバマ大統領は、給付 プログラムの見直しに耳を傾けるよう民主党に促したのに対し、共和党 には歳入を増やす手段を交渉のテーブルに乗せるよう訴えた。

ベイナー議長はABCの番組で増税は議題に上っていないと言明。 今年初めに大統領が富裕層への減税措置を解除したことに触れ、「歳入 を増やすための話し合いは終わった。次は歳出問題に対処する番だ」と 語った。

ホワイトハウスが景気回復を後押しする包括的な合意を引き続き目 指す中、上下両院は今週それぞれ2014会計年度(13年10月-14年9月) 予算決議案の採決を行う見通し。

上院民主党のナンバー2であるリチャード・ダービン議員(イリノ イ州)はテレビ番組「フォックス・ニュース・サンデー」で、「われわ れは当然、この予算決議案を上院で可決する」と述べ、「その上で次の 段階である包括協議のステージに移る」と語った。

原題:Boehner Says Meetings With Obama Didn’t Ease Budget Standoff (1)(抜粋)

--取材協力:Roxana Tiron、James Rowley、Brian Faler.

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