露で守勢のマクドナルド、フランチャイズ制導入で巻き返しへ

外食チェーン最大手の米マクドナル ドがモスクワのプーシキン広場に同国での第一号店を出店してから20年 以上が経過した。同国のファストフード業界で先駆的存在だったマクド ナルドは今、守勢に立っている。

マクドナルドは事実上、ロシアでハンバーガーとフライドポテトの 市場を創出し、同社の進出はロシア人が食べ物を手に持って食べる習慣 を受け入れるきっかけにもなった。現在では、競合するバーガーキン グ・ワールドワイドやサブウェイ・レストランツ、ヤム・ブランズ、ウ ェンディーズの攻勢が強まっている。

コンサルタントのドミトリー・ミハイロフ氏(30)は「ここ数年、 モスクワではサブウェイの店舗がかなりの数、出店されている。自宅に 帰る途中に5軒ほどある」と述べ、マクドナルドについては「混雑して いるが、一気に食べてすぐに立ち去る場所だ」と説明する。

ライバルをかわすため、マクドナルドは今年、世界の80%以上の店 舗で活用しているフランチャイズ方式を導入する予定だ。フランチャイ ズ加盟店と協力し、シベリアなど遠隔地への進出も計画している。

マクドナルドのロシアでの事業責任者、ハムザ・ハズブラートフ氏 は「ロシアはマクドナルドにとって重点市場の一つだ。フランチャイズ 加盟店は当社の成功に重要な役割を果たすだろう」と述べた。

原題:McDonald’s Losing Russia Fight Ends Go-It-Alone Strategy: Retail(抜粋)

--取材協力:Leslie Patton、Matthew Boyle.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE