今年の「プリツカー賞」、日本人建築家の伊東豊雄氏に

優れた建築家をたたえる米国の「プ リツカー賞」が、今年は日本人建築家の伊東豊雄氏に贈られることが決 まった。17日発表された。同氏は華麗な建築技術を用いて叙情的な空間 を演出することで知られている。

ボストンのジョン・F・ケネディ図書館で5月29日に行われる授賞 式では、ブロンズメダルのほか賞金10万ドル(約950万円)が授与され る。同賞は1979年に始まり、昨年は中国人建築家の王澍氏が受賞した

伊東氏(71)の代表作は宮城県の「せんだいメディアテーク」 (2000年)など。共に仕事をしたこともあるワシントン大学のケン・タ ダシ・オオシマ准教授(建築学)は、伊東氏の作品の根底にある一貫性 が多くの形でのオープンさや若々しさを可能にしていると評している。

伊東氏は1941年、現在のソウルに生まれ、ほどなく家族と共に日本 に帰国。建築家の菊竹清訓氏の事務所に勤務したこともある。

原題:Toyo Ito Wins $100,000 Pritzker Prize for Bravura Architecture(抜粋)

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