今週の米経済指標:2月の中古住宅販売と着工件数が増加か

今週発表の米経済指標では、中古住 宅販売件数と住宅着工件数が2月はともに増加したことが示されそう だ。米経済の拡大を後押ししている住宅用不動産の力強さが明らかにな るとエコノミストらはみている。

ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値によると、2 月の中古住宅販売件数は年率換算で500万戸と、2009年11月以来の高水 準が見込まれている。住宅着工件数は同91万5000戸の予想。このほかの 指標では、米景気先行指数が3カ月連続で上昇した見通し。

4キャストのシニアエコノミスト、ショーン・インクレモナ氏(ニ ューヨーク在勤)は「住宅市場は明らかに改善している」と指摘。「進 展が見られ、持続可能なようだ。安い資金調達コストが間違いなく寄与 している。その点では米連邦準備制度理事会(FRB)に感謝してもい い」と述べた。

米商務省は19日に2月の住宅着工件数を、全米不動産業者協会 (NAR)は21日に同月の中古住宅販売件数をそれぞれ発表する。

低水準の住宅在庫と売買の増加を背景に、住宅建設業者の心理も上 向いているようだ。全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ ファーゴが18日発表する3月の住宅市場指数は上昇が見込まれている。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが21日発表する2月の米景 気先行指標総合指数(LEI)は前月比で0.3%上昇(予想中央値) し、米経済が2013年7-12月(下期)も拡大するとの見通しを示すもよ う。1月は同0.2%上昇だった。

(米経済指標に関する最新情報は、こちらをご覧ください)

原題:Homebuilding Probably Climbed With Sales: U.S. Economy Preview(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton、Jeff Kearns.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE