東電への請求額膨らむ公算-虚偽説明と訴える米兵増える

東日本大震災に伴う原子力発電所事 故で救助活動を支援した米兵が放射能レベルをめぐり東京電力が虚偽説 明をしたとして訴えている裁判で、原告が増えることで同社に対する賠 償請求額が膨らむ可能性がある。

最高100人が法的措置に参加する手順を進める中で、別の原告26人 が先週、あらためて訴えを起こした。20億ドル(約1900億円)を超える 補償を求めている。スターズ・アンド・ストライプス紙が弁護士の話と して報じた。最初の提訴は昨年12月21日で、原子力空母乗組員8人によ るものだった。事故が起きた福島第一原発は東電が所有・運営する。

同紙によると、カリフォルニア州でのこの訴訟は訴状修正後、補償 と懲罰的賠償を合わせた請求額が原告1当たり4000万ドル以上となる。 医療検査や治療の費用賄いのために必要だとしている基金の規模は少な くとも10億ドルと、当初の1億ドルから増額された。

東電は東京証券取引所に15日届け出た資料で、原告の追加など訴状 の変更申し立てが12日付でなされたことを「確認」したことを明らかに した。

原題:Tepco Faces Growing Suit by U.S. Troops Over Radiation Exposure(抜粋)

--取材協力:Joe Schneider.

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