中国首相、公害対策強化を表明-大気汚染で気分沈むと語る

中国の李克強首相は17日、最近悪化 している中国東部の大気汚染で「気分が沈んでいる」と述べた上で、大 気や水の汚染対策を強化すると表明した。

全国人民代表大会(全人代、国会に相当)閉幕後の記者会見で、李 首相は「長期間にわたり積み上がった問題だ。新政権がより断固たる決 意を示し、こうした汚染の一掃に向け一段と積極的に取り組む」と明言 した。

李首相は成長のために環境を犠牲にしないと説明、「発展の途上に おいて、国民が確実にきれいな空気を吸え、安全な飲料水と食品を口に することができるよう最善を尽くす」と語った。

北京市当局によれば、李首相が記者会見した人民大会堂の外では現 地時間午前11時(日本時間正午)現在、健康被害リスクのあるPM2.5 (直径2.5マイクロメートル以下の超微細粉塵)濃度は242マイクログラ ム。24時間平均が197マイクログラム。世界保健機関(WHO)は24時 間で25マイクログムを超えないよう促している。

原題:Chinese Premier Li Says Smog in East China Gives Him Heavy Heart(抜粋)

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