ムーディーズ:外国法準拠のアルゼンチン債格下げ

米格付け会社ムーディーズ・インベ スターズ・サービスは15日、外国法に準拠するアルゼンチン国債の格付 けを投資適格級より7段階低い水準に引き下げた。債務再編に応じなか った債権者との米裁判所での訴訟に伴うデフォルト(債務不履行)リス クの増大を反映した。

15日の発表文によると、ムーディーズは外国法準拠のアルゼンチン 国債の格付けを「B3」から「Caa1」に引き下げた一方、国内法に 準ずる同国債の格付けについては「B3」を確認した。格付け見通しは いずれも「ネガティブ(弱含み)」。「Caa1」はキューバやエクア ドル、パキスタン」と同じ水準。

ガブリエル・トレス氏らムーディーズのアナリストは、アルゼンチ ンには債務を履行する能力があるものの「政府は裁判で争っている債券 保有者に全額を支払うことはないとの立場を繰り返している」と指摘。 「15日の格付け行動は、債務再編に応じて外国法準拠の国債を保有する 投資家が最終的な裁判所の判断によって支払いの遅れや損失に直面する リスクを反映したものだ」と説明した。

原題:Argentina Rating Cut by Moody’s on Default Risk From Court Case(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE