NY原油:続伸、ドル安と在庫減で-週間では2週連続高

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 過去7営業日で6度目の上昇となった。ドル下落に加え、主な受け渡し 地点での在庫減少が手掛かりとなった。ニューヨーク原油と北海ブレン ト原油の価格差は週間で5週連続縮小した。

原油は3週間ぶりの水準に上昇した。インフレ抑制を示す経済指標 を受け、ドルは対ユーロで1週間ぶり安値を付けた。米エネルギー省エ ネルギー情報局によると、ニューヨーク原油先物の受け渡し地点である オクラホマ州クッシングの在庫が先週、昨年12月以来の水準に減少し た。米消費者マインド指数が予想外に低下し、株価が下落すると、原油 先物相場は伸び悩んだ。

アイアイトレーダー・ドット・コムの市場担当シニアストラテジス ト、ビル・バルーク氏(シカゴ在勤)は「ニューヨーク原油は堅調を維 持しており、ブレントとの価格差が大きな材料になっている」と指摘。 「通貨を主な材料とした取引でもある。マインド指数や株価は上値を抑 えた」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比42セント(0.45%)高の1バレル=93.45ドルと、終値としては2 月20日以来の高水準となった。週間では1.6%高。

原題:WTI Oil Gains for Second Week to Narrow Discount Versus Brent(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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