対米中長期証券投資:1月は買越額が縮小、予想も下回る

1月の対米中長期証券投資は買越額 が市場予想を下回った。欧州債務危機が和らいでいるとの自信が強まっ たことが背景。

米財務省が15日発表した1月の対米証券投資統計によると、外国の 政府と投資家の中長期金融資産取引額は外国人からみて257億ドルの買 い越しとなった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値 は400億ドルの買い越しだった。前月は642億ドルの買い越し。

三菱東京UFJ銀行のエコノミスト、クリス・ラプキー氏は統計発 表前に、「欧州債務危機が世界市場をもはや押し下げていないため、安 全逃避の必要性はやや後退した。しかし、米国は主要国の中では経済成 長で先行しており、資本が集まってきている」と述べた。

株式スワップなど短期資産を含む金融資産の合計は1109億ドルの買 い越しとなり、買越額は前月の222億ドルを上回った。

米国債の保有額では、中国が引き続き世界最大で前月比441億ドル 増加の1兆2600億ドル。2位の日本は前月比ほぼ変わらずの1兆1000億 ドル。

海外投資家による米国債投資は323億ドルの買い越し。買越額は前 月の299億ドルから拡大した。

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原題:Foreign Demand for U.S. Assets Was Below Estimate in January (1)(抜粋)

--取材協力:James G. Neuger、Alexandre Tanzi.

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