米消費者物価:2月は前月比0.7%上昇-ガソリンが押し上げ

2月の米消費者物価は市場予想を上 回る伸びとなった。ガソリン価格がここ3年余りで最大の上昇となった ことが影響した。

米労働省が発表した2月の消費者物価総合指数(CPI、季節調整 済み)は前月比0.7%上昇で、これは09年6月以来の大幅な伸び。また CPIがプラスとなるのは4カ月ぶり。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト調査の予想中央値は0.5%の上昇だった。指数全体 の上昇のうちガソリンの上昇がほぼ75%を占めた。

食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.2%上昇で、伸びは 市場予想と一致した。

BNPパリバの米国担当エコノミスト、ローラ・ロスナー氏は「消 費者物価の上昇ペースはこの先、より緩やかになるだろう」とし、「ガ ソリンコストが再びこのような大幅な伸びになるとは考えられない。金 融当局はCPI統計を見て、インフレは緩やかであり、懸念材料ではな いと考えるだろう」と続けた。

項目別では、ガソリンが前月比9.1%上昇と、09年6月以来の大幅 な伸び。エネルギー全体では5.4%上昇となった。

食品は前月比0.1%上昇。前月はほぼ変わらずだった。2月は前年 比では1.6%上昇した。

総合指数は2月に前年同月比で2%上昇。前月は1.6%上昇だっ い。

原題:Consumer Prices in U.S. Increase on Jump in Gasoline Costs (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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