ロシア:政策金利を6カ月連続で維持-市場金利は許容範囲内

ロシア中央銀行は15日、政策金利据 え置きを決めた。金利維持は6カ月連続。プーチン大統領の側近が6月 に次期総裁に就任する同中銀は、市場金利が許容水準にあるとの認識も 示した。

中銀がウェブサイトに掲載した声明によれば、リファイナンス金利 は8.25%で据え置かれた。ブルームバーグがエコノミスト28人を対象に 実施した調査で全員が予想した通りだった。翌日物レポ金利は5.5%、 翌日物預金金利は4.5%に据え置かれた。

イグナチェフ現総裁は、18カ月ぶり高水準に達したインフレへの対 応に取り組んでいる。一方でメドベージェフ首相からは、流動性措置の 拡大検討と企業向け融資促進策で閣僚らと協力するよう要請を受けた。 政府がこの日声明を発表した。

中銀は声明で、「国内外の現状を考えると、主要なマクロ経済リス クを均衡させる上で市場金利の水準は適切とみられる」と説明。時間枠 は示さなかった。

プーチン大統領は12日、自身の補佐官で前経済発展相のエリビラ・ ナビウリナ氏をイグナチェフ中銀総裁の後任に指名。大統領は今月、全 ての省庁が景気促進に取り組むべきだと述べている。

原題:Russia Holds Rates for Sixth Month After Spike in Inflation (1)(抜粋)

--取材協力:Zoya Shilova、Alex Nicholson、Artyom Danielyan.

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