日本のTPP交渉参加、米議員や市民団体批判-正式表明を前に

日本による環太平洋連携協定( TPP)への交渉参加正式表明に先立ち、米国の議員や市民団体が日本 に対する批判の声を上げた。

サンダー・レビン議員(ミシガン州)ら民主党議員47人は14日、オ バマ大統領に宛てた書簡で、日本の自動車市場は米メーカーに対して不 当に閉鎖的だとし、日本を交渉に参加させれば両国間の不均衡是正への 取り組みをかえって損なうと主張した。

通商政策を所管する下院歳入委員会の民主党トップであるレビン議 員はインタビューで、「TPP交渉がどのように互恵関係につながるの か、想像し難い」と述べた。

環境衛生団体や労組と連携する市民団体のシチズンズ・トレード・ キャンペーンは、TPPは米国の雇用を奪い、賃金下落をもたらす恐れ があると訴えている。シチズンズのエグゼクティブディレクター、アー サー・スタモウリス氏は、「国際貿易政策の新たなモデルが採用されな い限り」、日本のTPP参加は「従来の問題を深刻化させる恐れを生む だけだ」と語った。

フォード・モーターやゼネラル・モーターズ(GM)など米自動車 メーカーの議会ロビイストらは、日本のTPP参加を許すべきではない と主張している。

原題:Japan Joining Trade Talks Fuels Criticism Over Auto Barriers (2)(抜粋)

--取材協力:Elizabeth Campbell.

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