NY原油先物時間外:続伸-ブレントとの価格差、縮小

ニューヨーク原油先物相場は15日の 時間外取引で続伸。週間ベースでは2週連続の上昇になりそうだ。北海 ブレント原油とウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI) の価格差は、週間ベースでは過去5カ月で最大の縮小に向かっている。

原油先物相場は一時、0.3%上昇。前日の通常取引は0.6%と1週間 ぶりの大幅上昇だった。オイル・ムーブメンツによると、石油輸出国機 構(OPEC)の3月30日までの4週間の原油輸出は日量30万バレル増 の同2375万バレルになる見通し。欧米の製油所が定期点検を終えて操業 を再開するため。ブレントは週間ベースで下落しそうだ。

三菱商事リスクマネジメント室のアンソニー・ヌーナン氏(東京在 勤)は「米国は製油所の点検時期が終わり、夏季の需要シーズンに向か う」とし、「米中部の在庫はパイプラインの油送能力が増すので徐々に 解消されている。WTIは安定し、上昇余地が出ている。ブレントのト レンドは下向きのようだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一 時、32セント高の1バレル当たり93.35ドルを付けた。シンガポール時 間午前11時35分(日本時間午後0時35分)現在、93.28ドルで推移。全 限月の取引高は、100日平均並み。前日の通常取引は51セント高の93.03 ドルで引けた。終値としては2月25日以来の高値。今週に入ってから は1.4%上昇。

原題:WTI Oil Advances a Second Day as Brent Premium Shrinks on Week(抜粋)

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