マイクロソフト「サーフェス」の販売、予想下回る-関係者

米マイクロソフトのタブレット端末 「サーフェス」の発売からの販売台数が約150万台になったと、事情に 詳しい複数の関係者が明らかにした。同社はパソコン(PC)需要の低 迷を補うために高成長のタブレット市場に進出したが、緩慢なスタート となった。

関係者3人によると、「サーフェスRT」の発売からの販売台数 は100万台強、「サーフェス・プロ」は約40万台となった。数字がまだ 公表されていないことを理由に匿名で語った。UBSのアナリスト、ブ レント・シル氏は、サーフェスRTの販売が昨年10-12月だけで200万 台になると予想していた。

これに対し、アップルの「iPad(アイバッド)」は10-12月の 販売台数が2290万台だった。

サーフェスの販売低迷により、マイクロソフトの売上高の4分の1 を占めるウィンドウズ部門はさらなる課題に直面することになる。サー フェスは、グーグルやアップルに挑むマイクロソフトがタブレット市場 でシェアを獲得するための初の試み。タッチスクリーンやスマートフォ ンのアプリケーションの分野にもウィンドウズの居場所があることを証 明するのが狙いだが、JMPセキュリティーズのアナリスト、アレック ス・ガウナ氏によると、その狙いはまだ達成されていない。

ガウナ氏は「年明けの状況が悪かったことは明らかで、少なくとも 当面は悪化していくだろう」と指摘。ゲーム機の「Xboxが成功した のと同様にサーフェスも成功への道のりをたどるかは、今のところあま りはっきりしていない」と述べた。

マイクロソフトの広報担当、キャサリン・ブルッカー氏は、サーフ ェスの販売についてコメントを控えた。

原題:Microsoft’s Surface Tablet Is Said to Fall Short of Predictions(抜粋)

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