ブラジル株:ボベスパは下落-インフレ懸念で住宅建設株安い

14日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。ブラジル中央銀行は景気回復を脅かすインフレ の抑制に向けて十分な措置を講じていないとの見方が広がるなか、住宅 建設会社のブルックフィールドが昨年7月以来の大幅安となった。

ブルックフィールドは6.8%安。同業のMRVエンジェニャリア・ エ・パルチシパソンエスは6.3%下落し、4カ月ぶり安値。イタウ・ウ ニバンコ・ホールディングを中心に銀行株も値下がり。金融当局が利上 げを先送りし、市中銀行による貸し出し金利引き上げが制限されている との懸念が広がった。

ボベスパ指数は前日比0.2%安の57281.02で終了。指数構成銘柄の うち下落が45銘柄、上昇は23銘柄。

フランクリン・テンプルトン・インベストメンツのシニアエコノミ スト、カルロス・タデウ・デフレイタス・ゴメス・フィリョ氏は、この 日の市場の反応について、インフレに対する「より強い対応が期待され ている」ことが示されたと指摘。「短期的なインフレ見通しが悪化して いるにもかかわらず、中銀は一段と慎重であることを選んだ」と述べ た。

原題:Bovespa Declines as MRV Tumbles Amid Brazil Inflation Concern(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE