米企業の社債リスク、3年ぶり低水準-新規失業保険申請が減少

14日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは約3年ぶり低水準 となった。米新規失業保険申請件数の予想外の減少で、同国労働市場が 力強さを増しつつあることを示す材料が新たに加わった。

ブルームバーグの集計データによると、北米企業の信用リスクの指 標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドはニューヨ ーク時間午後5時7分(日本時間15日午前6時7分)現在、0.6ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)低下の78.4bp。これは終値ベー スで2010年1月11日の75.8bp以来の低水準。

先週の新規失業保険申請件数は前週比1万件減の33万2000件で、1 月中旬以降で最も少なかった。ブルームバーグがまとめたエコノミス ト49人の予想(中央値)では35万件への増加が見込まれていた。

ソーンバーグ・インベストメント・マネジメントの運用担当者、ロ ン・エリクソン氏は電話取材に対し「景気は緩やかではあるが一定の改 善を示しており、まだ若干勢いがある」と指摘。「企業のバランスシー トは依然としてかなり良い状態だし、デフォルト(債務不履行)リスク は相当低い」と述べた。

原題:U.S. Company Credit Swaps Drop to 3-Year Low; Hertz Sells Debt(抜粋)

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