米シティ:12億ドル相当の自社株買いプログラムをFRB承認

米銀3位シティグループは、12億ド ル相当の自社株買い戻しについて米連邦準備制度理事会(FRB)の承 認を得た。同行が14日発表した。

同行の発表によれば、FRBは米国と欧州、アジアで深刻な経済シ ョックが発生した場合でもそれを切り抜けることが可能な米銀の中にシ ティも含まれると認定し、同行による自社株買いプログラムを承認し た。

マイケル・コルバット最高経営責任者(CEO)は、前任のビクラ ム・パンディット氏が昨年、FRBに増配の承認を求めて拒否された失 敗を繰り返さないことを目指していた。

グッゲンハイム・パートナーズのマーティ・モスビー氏を含むアナ リストらは、コルバットCEOにとっては、2008年に経営破綻の瀬戸際 に追い込まれたシティに経済危機を乗り切る体力があることを監督当局 に納得させることの方が、増配や自社株買いよりも重要だと指摘する。

モスビー氏は自社株買いプログラムの発表前の段階で、「バランス シートのリスクを減らし、安全性と健全性を可能な限り高めることに経 営陣は集中している」と述べた。シティは現在の1株当たり1セントの 四半期配当は維持する方針を示した。

原題:Citigroup Gets Approval for Corbat’s $1.2 Billion Buyback Plan(抜粋)

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