ECB:景気は年内に緩やかに回復へ、政策の波及機能を注視

欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏 経済が同中銀の緩和的な金融政策に支えられ、2013年中に緩やかに回復 するとの見通しを示した。

ECBは14日公表した月報で、インフレ期待が抑制されていること から「緩和的な金融政策を維持する」ことが可能だとの認識を示した。 「経済活動は世界の需要回復と当中銀の緩和的な金融政策姿勢に支えら れ、2013年中に緩やかに回復するだろう」としている。

ECBは先週、成長率見通しを下方修正し13年をマイナ ス0.5%、14年をプラス1%とした。インフレ率は14年に1.3%に低下す ると予想し、ECBが政策の目安とする2%弱をかなり下回るとみてい る。

月報は景気見通しへのリスクは引き続き下方向、インフレリスクは おおむね均衡との先週のドラギ総裁の会見内容を繰り返した。

さらに、政策委員会は「短期金融市場の状況と金融政策姿勢に対し て生じ得る影響、金融政策の効果が経済に波及する機能を注視してい る」と表明した。

原題:ECB Says Euro-Area Economy to Gradually Recover Later in 2013(抜粋)

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