香港株(終了):ハンセン指数、4日ぶり上昇-公益株が高い

香港株は反発。ハンセン指数は今週 初めて上昇した。銀行株がプラスに転じたほか、公益株も高い。一方、 不動産株は下落。HSBCホールディングスが香港での住宅金利を引き 上げ、中国が不動産抑制策を強化するとの懸念が強まった。

時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行(1398 HK)は1.1%高。 一時は1.3%安まで下げていた。天然ガス、石油ガスを供給する華潤燃 気(チャイナ・リソーシズ・ガス・グループ、1193 HK)は上場来高値 を記録。通期の利益が増えたことが寄与した。米ナイキの靴を受託生産 する裕元工業(集団、551 HK)は1.2%高。

一方、香港最大の不動産開発会社、サンフンカイ・プロパティーズ (新鴻基地産発展、16 HK)は3.3%下落。同業のヘンダーソン・ラン ド・デベロップメント(恒基兆業地産、12 HK)も安い。

ハンセン指数は前日比62.53ポイント(0.3%)高の22619.18と、8 日以来の大幅高で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.6%高 の11101.96。一時は2月1日に付けた高値から10%余り下げていたが、 引けにかけて上昇に転じた。

第一上海証券のチーフストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港 在勤)は「短期的に依然として市場は圧迫されているが、現在は長期的 なサポートレベルの圏内に入りつつある」と指摘した。

原題:Hong Kong Stocks Snap Three-Day Losing Streak as Utilities Climb(抜粋)

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