米国:2月の住宅所有権移転、07年以来の低水準-民間調査

米国では差し押さえ住宅の債権者へ の所有権移転が2月に前年同月比で29%減少し、2007年以来の低水準と なった。州議員や裁判所は不動産の差し押さえ手続きを遅らせる取り組 みを進めている。米リアルティトラックの調査で明らかになった。

リアルティトラックの14日のリポートによれば、デフォルト(債務 不履行)に陥った借り手から貸し手への住宅の所有権移転は前月比11% 減の4万5038件と、07年9月以来で最低となった。差し押さえ手続きの 完了は12年2月と比べ41州で減っており、特にオレゴン州(78%減)と マサチューセッツ州(69%減)で減少が目立った。

リアルティトラックによると、デフォルトや競売の通告を含む全て の差し押さえ件数は2月に15万4281件と、前年同月比で25%減、前月比 では2.3%減となった。全米で少なくとも849世帯に1世帯の割合で差し 押さえを受けた計算になる。

原題:U.S. Home Repossessions Drop 29% to Lowest Since September 2007(抜粋)

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