仏ルノーCEO、経営合理化策に関する労使合意に署名

仏自動車メーカー2位のルノーは、 国内工場を今後3年間閉鎖しないことを条件に国内従業員の17%の削減 と賃金凍結を実施する経営合理化策で労働組合と最終合意した。

カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は13日の記者会見で、 「合意はルノーに国内での競争力を回復させる手段になる」とコメント した。

2013年の自動車販売が6年連続で減少すると見込まれる中、仏プジ ョーシトロエン(PSA)や伊フィアットなど欧州の自動車メーカーや 米フォード・モーターは人員削減や工場閉鎖を進めている。ルノーは生 産性向上策への労組の同意を条件に16年までは国内全工場の操業を維持 することを約束した。

今回の合意により、ルノーは16年までに従業員数を自然減を通じ て7500人減らす。労組指導者は今年の賃金凍結と週平均労働時間を32時 間から35時間に増やすことにも同意した。国内事業責任者のジェラー ル・レクレルク氏は1月30日、同社が年間5億ユーロ(約621億円)の 経費削減を目標にしていると説明していた。

ルノーはまた、国内での自動車生産を34%増やし16年までに71万台 とする。生産台数は日産自動車などのパートナー企業分で8万台増える という。ルノーは生産される車種の詳細は示さなかった。

原題:Renault CEO Signs Deal With Unions to Freeze Wages, Cut Jobs (1)(抜粋)

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