りそな銀など3行、シャープ向け協調融資に週内参加へ-総額300億円

りそな銀行、みずほ信託銀行、三菱 UFJ信託銀行の3行は週内にも、経営不振のシャープに対する協調融 資3600億円の一部に参加する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにし た。

3行の融資は各100億円で計300億円。この融資は、シャープの主力 2行であるみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が組成した担 保付協調融資に参加する形で行われる。主力2行はこのほかに生命保険 会社や地方銀行にも参加を呼び掛けている。

大和証券のクレジットアナリスト、松坂貴生氏は、3行の協調融資 への参加は「前向きにサポーティブなスタンスの表れだ」と評価。「サ ムスンとのアライアンスは外部のレンダーから一定の評価を得られた可 能性は非常に高い」とし、昨年10-12月期の営業黒字化と併せて、融資 を判断したとの見方を示した。

シャープは6日、韓国のサムスン電子と業務・資本提携した。サム スンから104億円の出資を受け入れるとともに、液晶パネルを安定供給 する。

シャープ広報担当の中山みゆき氏は、個別取引に対するコメントは 控えたものの、「主力2行以外の金融機関の参加については当社の状況 をご理解いただいた上でできるだけ多くの金融機関に参加いただきたい と考えている」と述べた。

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