オバマ米大統領、サイバー攻撃対策で企業幹部と会合

オバマ米大統領はエネルギーや金 融、ハイテク業界の最高経営責任者(CEO)との会合を開き、犯罪集 団や国家に支援された勢力によるハッカー攻撃の脅威を訴えた。政権は サイバー攻撃を国家安全保障上の主要課題の1つと見なしている。

米政権が企業幹部と会合を持ったのは、サイバー攻撃がテロを抑え て世界最大の脅威に浮上したとする米情報機関高官の警告に加え、銀行 6行がハッカー攻撃を受けたとする報告を受けたものだ。会合にはハネ ウェルのデービッド・コート氏やJPモルガン・チェースのジェイミ ー・ダイモン氏らが出席した。

コート氏はオバマ大統領や大統領顧問との非公式会合後に「国家と して懸念しなければならない継続的で根強い脅威が存在する。会合に出 席してそれが非常に大きな問題だと感じた」と話した。ダイモン氏は会 合について「極めて有益で生産的だった」と語った。

クラッパー米国家情報長官は12日上院情報特別委員会で証言し、敵 対的なハッカーや「孤立した国」が2年以内に米国のコンピューター網 に侵入し電力網など重要なサービスの破壊に成功する可能性があると述 べている。

原題:Obama Presses Cybersecurity Plan on Dimon, Cote at White House(抜粋)

--取材協力:David Lerman、Laura Litvan、Phil Mattingly、Roger Runningen.

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