米企業経営者、景気の先行きを楽観-過去1年で最も強気に

米企業経営者は米国経済に対してこ の1年で最も強気になっている。企業トップは売り上げの増加や設備投 資の拡大を見込んでいる。

米経営者団体ビジネスラウンドテーブル(BRT)が13日発表した 企業経営者の景気見通し指数は1-3月(第1四半期)に81と、昨年10 -12月(第4四半期)の65.6から上昇。同年4-6月(第2四半期)以 来の高水準となった。

需要が持続して世界経済が安定する中、同指数の上昇は経営者の多 くが財政をめぐる米議会の対立の先に目を向けていることを表してい る。同調査に回答した最高経営責任者(CEO)144人のうち約72% は、採用計画が引き続き抑制的であるにもかかわらず向こう半年間に売 り上げが上向くとみている。

BRTの議長を務めるボーイングのジム・マクナニーCEOは発表 文で、「売り上げや設備投資の見通し改善に伴い、CEOは向こう半年 間について幾らかより良好な経済パフォーマンスを予想している」と説 明。一方、「雇用見通しの比較的小さな改善は、米国の事業環境をめぐ る現状の不透明感や様子見姿勢を反映したものであろう」との認識を示 した。

調査結果によれば、売り上げ増を予想するCEOの割合は第4四半 期の58%から上昇。向こう半年間に設備機器・ソフトウエアへの支出を 増やすと回答した割合は前回の30%から38%に増えた。

向こう半年間に雇用を増やすとの回答割合は29%で、第4四半期か ら変わらず。従業員削減を計画する経営者の割合は25%で、第4四半期 の29%から低下した。

今年の米経済成長率の見通しはプラス2.1%と、前回予想の2.0%よ りも高くなった。

原題:Chief Executives in U.S. Grow More Optimistic About Economy(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE