ブラジル株:ボベスパは下落-バチスタ氏傘下の企業に売り

13日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。資産家エイキ・バチスタ氏が経営権を握る石油 会社OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスの投資判断が引 き下げられたことから、同氏率いる企業の株価が値下がりした。

OGXは9.2%、MMXミネラサン・エ・メタリコスは10.1%それ ぞれ下落。OGXが11日に産油量の減少を明らかにしたことを受け、バ ンコ・サンタンデールとシティグループは同社の投資判断を「セル」相 当に、JPモルガン・チェースとバンコ・イタウBBAとバンコ・ブラ デスコの証券部門は「ホールド」にそれぞれ引き下げた。

ボベスパ指数は前日比1.4%安の57385.90で終了。指数構成銘柄の うち下落が51銘柄、上昇は15銘柄。通貨レアルは0.4%安の1ドル =1.9720レアル。

エンピリクス・リサーチのアナリスト、ロドルフォ・アムスタルデ ン氏は電話取材に対し、「OGXの株価値下がりは他の企業にも影響し ている」と指摘。「バチスタ氏率いる全ての企業が問題に直面すること を示唆している」と述べた。

レガン・アドミニストラサン・ジ・レクルソス(サンパウロ)の運 用担当者ファウスト・ゴウベイア氏は、ブラジルの格付けが引き下げら れるとの憶測も株価に響いたと指摘した。

同氏は電話取材で、「ブラジルの格付けが引き下げられる可能性が あるとの一部のうわさが広がった後に株式相場は急落した」と説明。 「もちろん、そうなれば大きなマイナス材料だ。ただ、ブラジルが格下 げされる理由は見当たらず、そうした展開になれば本当に驚きだ」と語 った。

原題:Bovespa Drops as Batista’s Companies Sink After OGX Rating Cuts(抜粋)

--取材協力:Eduardo Thomson.

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